29日(金)、プロ野球が開幕する。敵地・横浜での開幕戦に向け、広島カープの選手たちが出発する前に、RCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが意気込みを聞いています。
13年目の赤忍者 菊池涼介 選手
― オープン戦を見る限り、すごく順調そう。体も動いているし…
「あまりよくなかったですけど、やっと戻ってきたので」
― 期待していい?
「が、が… がんばります」
新井監督期待のキーマン 松山竜平 選手
― 今シーズンの数字的な目標をお願いします。
「数字…」
― もちろん、優勝はわかっています。個人の数字の目標を。
「50打点」
― おっ! わかりました。期待しています。
守護神復活へ 栗林良吏 投手
― 100セーブまであと14。
「100セーブに対するプレッシャーも全く持っていないので、自分の中でも通過点とも考えていないですし、ことしに関しては本当にただチームに貢献したいというだけなので、昨年の失敗を繰り返さないように開幕からしっかり結果を出したいなっていう思いだけです」
身長およそ2メートル アドゥワ誠 投手
― 開幕ローテが初めて?
「そうですね。先発で、はい」
― どうでしょう、緊張のほどは?
「いや、いや。全くないです」
― 3戦目(登板予定)ですけれども、状態はどうですか?
「体はばっちりなので、あとは結果がついてくれれば」
― 今シーズンの「俺のここを見ろ」というのを教えてもらえたら。
「今シーズンですか…。足の長さ(笑)」
― わかりました。足の長さ、足りてないもんね、ユニホームが!
腕を下げたフォームで挑む 塹江敦哉 投手
― どうでしょう、緊張感とかは?
「緊張感…、そうですね、毎年…、毎年というか、開幕が3回目なんですけど、楽しみと、まだわからないことをなんかわくわくする気持ちは本当、毎年、同じ感じだなって思います」
― オープン戦、最多登板。
「はい」
― 疲労とかはだいじょうぶですか?
「疲労は全然、だいじょうぶです」
― どんな展開でも行ってやるぞと?
「そうですね。オープン戦でたくさん起用してもらって課題も見つかりましたし、それに課題に取り組む時間もたくさんあったので、開幕してからしっかりいいピッチングができるように、このオープン戦でたくさん機会をいただいたことを生かしてがんばっていきたいなと思います」
昨季の最優秀中継ぎ投手 島内颯太郎 投手
― コンディション不良がちょっとあったという報道がありましたけども、体調の面で不安はないですか?
「そこは体力的にも戻りましたし、体的にも問題なく来ているので不安はないです」
― 今シーズンの目標・意気込みを聞かせてもらえますか?
「個人的にはシーズン、チーム最多登板を目指してやりたいですし、チーム的にはリーグ優勝・日本一が目標だと思うので、そこの中心メンバーになれたらいいなと思っています」
― わかりました。期待しています。
「ありがとうございます」
いよいよ今夜、新井カープ、2024年の船出です。