猫たちのなかには、おしりや腰のあたりを触ってもらうことが好きなコもいるようですが、ここにもいました！

紹介するのは、Instagramユーザー@kagekoma_11さんが「おしり！！！！！！」と投稿していた、こちらの動画。そこには、飼い主さんのほうにおしりを向ける愛猫・影丸くん（撮影時4才）の姿が映っています。

飼い主さんが影丸くんのしっぽの付け根のあたりをナデナデすると、影丸くんは可愛らしい姿を見せていました。

おしりが上がっちゃう♪

飼い主さんのナデナデが気持ちよすぎるのか、影丸くんはおしりを突き出すかのように高く上げていたんです。おしりを上げる様子は、「もっとなでて〜！」とアピールしているようにも見えますね！

4.9万件以上の「いいね」がつくなどInstagramで話題になった動画について、飼い主さんにお話をうかがいました。

「おしりトントン」にハマり始めた時期だった

動画は今から3年ほど前に撮影したもの。影丸くんが「おしりトントン」にハマり始めた時期だったといい、おしりのあたりを少しでも触れると、影丸くんはあのようにおしりを高く上げていたのだとか。

当時の影丸くんの心境について、「なでられて気持ちいいから『もっとなでて！』という感情と、かまってほしい、甘えたいという気持ちだったのかな」と推測する飼い主さん。

影丸くんの姿を見たときのことについては、次のように話しています。

飼い主さん：
「保護猫だった影丸は、家に来たばかりの頃はとても警戒心が強く、手がつけられないコでした。なので、こんなふうにおしりを上げて甘えてくる日が来るとは当時は思わなかったので、『心を開いてくれてるのかなぁ』って嬉しくなったことを覚えています」

撮影当時は控えめなアピールだったという影丸くんですが、7才（取材時）になった現在はブラッシング中や甘えたいときなど、事あるごとにおしりを上げてアピールしてくるとのこと。

大胆さも出てきたようで、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。

飼い主さん：
「この間、初対面のお客さんが家に来たときにも、影丸はおしりを上げて『なでて』アピールをしていたのですが、そのときはさすがに複雑な気持ちになりましたね（笑）」

View this post on Instagram

A post shared by XXXX on Jan 1, 1970 at 0:00am GMT

お迎え当時は人を寄せつけないぐらい凶暴だったという影丸くんですが、飼い主さんと一緒に過ごすなかで心を開き、甘えることができるようになりました。

今ではかなりの甘えん坊ぶりを発揮しているそうで、仕事中の飼い主さんにスリスリして「お仕事阻止」をしてしまうこともあるのだとか。

誰かに甘えられる喜びを知った、影丸くん。これからも大好きな飼い主さんにたくさん甘えてほしいですね！

仕事中の飼い主にくっつく元保護猫甘えん坊モード全開な姿に「互いに幸せそうで泣けてくる」と反響

写真提供・取材協力／@kagekoma_11さん／Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ