強盗致傷容疑の男性が再び不起訴に 検察審査会は1月に「不起訴不当」と議決

京都地検

 強盗致傷容疑、男性再び不起訴 京都市右京区で2021年11月に起きた強盗致傷事件で、強盗致傷などの疑いで逮捕され不起訴となり、検察審査会が「不起訴不当」と議決した40代男性について、京都地検は29日、再び不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 男性は右京区の当時70代の女性宅に押し入り、「金を出せ」と女性を押し倒して肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負わせ現金を奪ったとして、京都府警に逮捕された。不起訴処分となったが、検審は今年1月、「さらに捜査を尽くすべき」などとして不起訴不当と議決していた。

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