京都市の「クリーンセンター」で同僚をナイフで刺した職員を起訴 殺人未遂などの罪で

京都地検

 京都市右京区のごみ処理施設「市北部クリーンセンター」で昨年11月、男性職員が同僚にナイフで刺された事件で、京都地検は29日、殺人未遂と銃刀法違反の罪で、同センター職員の男(60)=下京区=を起訴した。京都地検は約4カ月の鑑定留置を実施し、刑事責任を問えると判断した。

 起訴状などによると、昨年11月16日午前7時50分ごろ、同センターで、同僚の男性職員(65)に殺意を持って、左腹部をサバイバルナイフで1回突き刺し、全治約9カ月間の重傷を負わせたとしている。 

© 株式会社京都新聞社