畑のキャベツを盗み、逃走しようとした際、逃走を阻止しようとした目撃者に包丁を振りかざす脅迫行為を行ったとして29日、無職の男が境港警察署に逮捕されました。
事後強盗の容疑で逮捕されたのは、鳥取県境港市に住む無職の男（85）です。
境港警察署によりますと、男は27日午後0時30分ごろ、境港市内の畑からキャベツ6個（1200円相当）を盗み自転車で逃走しようとしましたが、男を目撃した男性に自転車をつかまれたため、男は逃れようとその男性に対し、持っていた包丁を振りかざす脅迫を行った疑いが持たれています。
畑の持ち主から「野菜が盗まれる」と相談を受けていた男性が、畑の見回りをしていたところ、男の犯行を目撃。
男性は「キャベツ泥棒が逃げた」と110番通報し、男を追いかけたということです。
その後の捜査で男の犯行が明らかになったとして、29日午後、逮捕しました
男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
境港警察署は事件の経緯や動機など、詳しい調べを進めています。
