【調剤報酬改定疑義解釈】地域支援体制加算のOTC薬“48薬効”、すべての備蓄必要

【2024.03.29配信】厚生労働省は令和6年度調剤報酬改定における疑義解釈その1を発出した。 地域支援体制加算のOTC薬“48薬効”についての考え方を示した。

疑義解釈内容は以下の通り。

問5 地域支援体制加算の施設基準において、要指導医薬品及び一般用医薬品の販売は、「48 薬効群の品目を取り扱うこと」とされているが、48 薬効群の医薬品全てを薬局で備蓄しておく必要があるのか。

(答)そのとおり。購入を希望して来局する者の求めに応じて、適切な医薬品が提供できるよう、薬局に必要かつ十分な品目を常備している必要がある。

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