三菱商事<8058>、ベトナム関連の子会社5社を譲渡

三菱商事は29日、ベトナム関連の子会社5社を譲渡したと発表した。譲渡するのは100%出資するベトナム不動産投資SPC(特別目的会社)のディーアールアイ・オーシャンパーク(東京都千代田区。売上高、営業利益、純資産は非公表)。これに伴い、同社子会社でベトナムの不動産開発事業手がけるMCOP INVESTMENT PTE. LTD(シンガポール。売上高0ドル、営業利益58万4000ドル、純資産1億8000万ドル)、MCOP子会社でベトナムで不動産投資を手がけるMV2 VIETNAM REAL ESTATE TRADING JOINT STOCK COMPANY(ハノイ。売上高2万ドン、営業損益△2億2100万ドン、純資産9兆5000億ドン)、MV2の完全子会社で中間持株会社のMV HOLDING ONE MEMBER LIABILITY LIMITED COMPANY(同。売上高2万ドン、営業損益1億7200万ドン、純資産9兆5000億ドン)とベトナム不動産開発・販売を手がけるSV REAL ESTATE INVESTMENT DEVELOPMENT BUSINESS JOINT STOCK COMPANY(同。売上高300万ドン、営業損益3億400万ドン、純資産9兆2800億ドン)を譲渡する。

譲渡先は大成建設<1801>、阪急阪神ホールディングス<9042>完全子会社の阪急阪神不動産(大阪市)、東急不動産(東京渋谷区)完全子会社のTokyu Land Asia Pte. Ltd.(シンガポール)の3社。譲渡価額は非公表。

© 株式会社ストライク