「これまで見たことがないレベル」アーセナル指揮官、決戦を前にマンCに賛辞!「我々はここ2、3年で近づいている」

現地3月31日に開催されるプレミアリーグの第30節で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、1ポイントで差で3位のマンチェスター・シティと敵地で対戦する。

この大一番を前に記者会見に登壇したアーセナルのミケル・アルテタ監督が、名将ジョゼップ・グアルディオラが率いるシティに賛辞を贈った。英公共放送『BBC』が伝えている。

「彼らはサッカー界でこれまで見たことがないレベルにまで、ハードルを上げた。そのペースに付いていく必要があり、それが、我々がやろうとしていることだ」

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かつてコーチとしてペップに師事したスペイン人指揮官は、「我々はそのレベルから学んだ。それこそが目ざすレベルだ。ここ2、3年で我々は近づいている。その差を埋めて、彼らよりも良くなるように努力する必要がある」と言葉を続けている。

「彼らは、誰もが手本として見る権利を獲得した。それが我々のレベルを引き上げ、彼らのようになり、彼らに勝つように努力することを要求するんだ」

シティという高い目標があるから、アーセナルも強くなれる――。決戦を前にライバルにリスペクトを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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