ふくい桜マラソン出走受け付け開始、3月31日は大規模通行止め「車が動かなくなるほどの渋滞も」

出走受け付けをする全国から訪れた「ふくい桜マラソン」の参加者=3月29日、福井県の福井市体育館
協賛企業のPRブースが並ぶ「ふくい桜マラソンEXPO2024」=3月29日、福井県の福井市体育館

 福井県内最大規模のフルマラソン大会「ふくい桜マラソン2024」は3月31日、福井市の大名町交差点付近を発着する同市と坂井市にまたがるコースで開かれる。出走受け付けが29日、福井市体育館で始まり、全国のランナーが続々とゼッケンを受け取りに訪れた。協賛企業各社による同マラソンEXPOもオープン。福井のものづくりや食などをランナーに紹介するなどしてもてなし、本番に向けた機運が一段と高まった。

 大会はフルマラソン、ペアリレーマラソン、5キロ、1.5キロがあり、北海道から沖縄まで総勢1万5341人がエントリー。出走受け付けはフルとペアリレー出場者を対象に、30日(午前10時~午後8時、最終入場午後7時半)も行う。

 31日は午前8時半から、フルマラソンとペアリレーマラソンを皮切りに順次スタート。フルは大名町交差点から西進して芦原街道を北上した後、さくら通り、新九頭竜橋などを走り、丸岡城で折り返し、九頭竜川堤防や9.98スタジアム(県営陸上競技場)などを通って、同交差点付近にフィニッシュする。

⇒【写真】ブースが並ぶ「ふくい桜マラソンEXPO2024」の様子

 同日はコースや周辺道路の交通が規制される。最大で午前6時半~午後5時。規制の開始、終了時刻は区間によって異なり、多くはランナー通過後に順次解除する。実行委員会は「車が動かなくなるほどの渋滞の発生も予想される」とし、車での移動は控え、公共交通機関の利用を呼びかけている。交通規制の詳細は大会の公式ホームページなどで確認できる。

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