『不適切にもほどがある!』最終回 “渚”仲里依紗、“純子”河合優実との再会で涙 ネットもらい泣き「親子の時間尊い」

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』最終回より(C)TBS

阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)の最終回が29日に放送され、渚(仲里依紗)が純子(河合優実)と再会。純子の言葉を聞いて渚が涙を流すと、ネット上には「親子の時間尊い」「エモい」などの声が集まった。

タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。昭和に戻る決心をした市郎(阿部)は、最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚のために使おうと決心。準備ができると彼女を連れてバスに乗り込み昭和へ帰還する。

渚は、すっかり真面目な受験生となった純子と再会。昭和で渚は、数年後に自分を産むことになるものの1995年の阪神・淡路大震災で亡くなる運命の純子と水入らずの時間を過ごすのだった。

渚は、自分の言動が妊活中の後輩・ひろ美(円井わん)からパワハラだと指摘されたことを打ち明ける。すると純子は「その後輩の人、もう怒ってないと思う」とポツリ。「自分のことしか考えられない時ってあるよ誰でも」と話す純子は続けて「でも落ち着いて考えたら渚がそんなつもりで言ったんじゃないって絶対わかるもん」と語りかける。

純子はうっかり呼び捨てにしてしまったことに気付いて謝るものの、渚は「渚でいいよ!」と答える。高校生の純子が自分の名前を呼んで優しく助言する姿に、渚は母親の面影を重ねて思わず涙を流すのだった。

渚と純子による時空を超えた母娘のやりとりに、ネット上には「渚の涙にもらい泣き」「しっかり親子だ。涙なしで見られない…」「母娘のやりとりずっと泣いてる」といったコメントや「時空を超えた母娘の愛がすぎる」「親子の時間尊いな」「純子ちゃんと渚さんのシーンエモい」などの反響が相次いでいた。

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