今回の漢字クイズは、二つ並べると途端に難読漢字に変化する漢字をご紹介♪「寸」を二つ並べると…?「すんすん」ではありませんよ!
「寸寸」なんて読むかわかりますか?
小学校6年生で習う「寸」。「一寸、二寸」など長さの単位を表す漢字として知られていますね。
今回出題の「寸寸」は、擬態語といい、物事の状態や身振りなどをそれらしく音声に例えた言葉のこと。
「つるつる」「じろじろ」などがそうです。
「寸寸」は、『細かくバラバラになった様子を表す擬態語』ですよ。
どうですか、思い浮かびましたか?
「寸寸」の読み方の正解は
=「ずたずた」でした!
「寸」は長さの単位の他に、『ごくわずか』『ごく短い』の意味もあり、『細かくばらばらなさま』を表現する「ずたずた」に「寸」の漢字をあてています。
「こっぴどく振られて、身も心も寸寸です」…漢字で表現すると言葉に深みを感じますね。
まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館) ※記事を再編集して配信しています。