犬猫守って、心込めて寄付 盛岡の企業と学生、絵書き資金集め

目録を手にする下机都美子代表(右)とボランティアの学生ら

 犬猫の殺処分を減らすプロジェクトに取り組む盛岡市の猫用品開発販売クロス・クローバー・ジャパン(太野由佳子代表)と大学生ボランティアは26日、活動で集めた寄付金を雫石町の動物愛護団体に贈った。

 太野代表、県立大と岩手大の学生5人が動物いのちの会いわて(下机(しもつくえ)都美子代表)を訪問。同社チャリティーグッズの売り上げを合わせた28万8300円の目録を手渡した。

 「ネコの書き手ボランティアプロジェクト」は2022年12月に開始。寄付は1口1650円で、猫に限らずペットの写真を送ると返礼として学生が描いた絵が届く。

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