「コービーは誇りに思うだろう」 ホークスのデジャンテ・マレーが残り0.1秒で決勝点を沈めセルティックスを破る

日本時間3月29日(現地28日)、アトランタ・ホークスが本拠地でボストン・セルティックスと対戦し、延長の末に123-122で勝利した。セルティックスはジェイレン・ブラウンが延長残り6.2秒で逆転弾を沈めたものの、ホークスのデジョンテ・マレーが残り0.1秒で再逆転となるシュートを成功。ホームのファンを歓喜させた。

マレーは44本のフィールドゴールを放ち、キャリアハイとなる44点を記録。延長だけで11点を叩き出した。試合後には、「あんなにシュートを打ちたくなかったけど、コービー(ブライアント/元ロサンゼルス・レイカーズ)は誇りに思っただろうね」と振り返っている。

『StatsMuse』によると、過去20シーズンで1試合44本以上のフィールドゴールを放った選手は、ブライアントとラッセル・ウェストブルック(ロサンゼルス・クリッパーズ)しかいないという。

ホークスはマレーのほか、ボグダン・ボグダノビッチ24点、ディアンドレ・ハンターが21点、クリント・カペラが12点、13リバウンドを記録。一方のセルティックスはジェイソン・テイタムが31点、デリック・ホワイトが3ポイント5本を含む22点をマークしている。

ホークスはイーストのトップシードが確定しているセルティックスを破ったことで、9位のシカゴ・ブルズまで1ゲーム差に迫った。

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