●【3月30日はスポーツ栄養の日】アスリートの食事に必要な「6種類」って？
日刊スポーツ新聞社によって3月30日は「スポーツ栄養の日」に制定されています。日刊スポーツ新聞社が運営するスポーツ栄養サイト『アスレシピ』のオープン日が2016年3月30日だったこと、また3月30日を分解して「3＋3＋0＝6」になることが由来とか。
「6」と「スポーツ栄養」の何が関係しているかというと、アスリートにとってのバランスの良い食事は「主食・主菜・副菜・汁物・果物・乳製品」の「6」種類をそろえることが大事なのだそうです。
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日本人でよかった！ 具だくさんのお味噌汁が最強!?
イチロー選手の引退会見でも、妻である弓子さんが食事管理で支えてくれたと感謝の言葉がありました。アスリートの活躍の裏には、その体づくりのベースとなる日々の食事をサポートする人がいるものですよね。
ママたちも成長のまっただ中にある子どもたちの体づくりを日々の食事で支えているはず。好き嫌いがあったり、ママ自身が多忙だったり、なかなか思ったようにはいかないと思いますが、それぞれの家庭の「栄養へのこだわり」参考にしてみたいです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました。
「1歳の息子がいます。手づかみで食べられる簡単で栄養のある料理ありましたら教えて下さい！」
この質問にも、ぜひマネしたい栄養たっぷりメニューがママたちから寄せられていました。
「きな粉を牛乳に入れて飲むとおいしいですよ。あとはおにぎりはいかがでしようか？中身を工夫すれば栄養も取れるかと」
「たまごが大丈夫なら、たまごかけごはんに青のりやしらすを入れて、ホットケーキの小さい版みたいに焼けば、おやきの出来上がり！小さく切って手づかみ食べも出来ます」
「野菜やチーズ、肉（ウインナーやハム）を入れた卵焼きもいいですよ。焼くのが面倒なときはレンチンでもできます。うちはたくさん作って冷凍しています」
「スープやお味噌汁を具沢山で作って、子どもには具を食べなかったとしても、お野菜のお出汁を飲ませるつもりで出してました」
「お好み焼きに一票！！納豆とキャベツを細かく刻んで、味付けはダシと納豆のつゆ少々でよく食べてくれました！」
子どもがもう少し大きくなって、大人と同じようなメニューが食べられるようになってからも、野菜を積極的に食べさせるなどママたちの気遣いは続きます！
「うちは私は朝食で食べるお味噌汁に結構野菜が入ってます。豆腐と小松菜と油揚げ、とかキャベツと人参としめじ、とか。豚汁なんて、お肉も入ってごぼうや人参、しめじもあって栄養満点のイメージです」
「学校の給食は肉が少ない！ 予算の関係なのか、動物性たんぱく質が少ないと判断。なので夜にはなるべく肉や魚をがっつり出しています。あと、野菜スティックが好きなのでおやつに人参スティックもあり。
ラーメンの日には、もやしたっぷりラーメンにするし、週末には外食で野菜が少ない、ジャンクフードを食べることもあるので、月曜日の夜にはバランス整えるとかでなんとか…」
「うちもおやつに野菜を食べることも多いです。揚げない野菜チップスや野菜スティックやお好み焼きなど。タンパク質は、ごはんにいわしの削り節や桜えびやじゃこなど乾物系を混ぜたり、ヨーグルトにきな粉入れたりして、メイン料理以外からでも少しとることを意識しています」
とはいえ、「毎日バランスよく！」と思ってしまうとママも疲れますよね。
「ベストは3食バランスよく！ですが、毎日毎日より一週間ぐらいでバランスを見てもいいと思っています。食物繊維とミネラルが豊富な野菜をしっかりとる、海草や乾物、豆類、根菜類を料理に入れるなどしています」
「1週間で『まごわやさしい』をコンプリートしていればいいと聞いたことがあります。理想は毎日ですけど難しいですもんね。栄養学の先生に聞いたところ、1週間で全部食べてれば優秀だそうですよ！」
たまには外食ですませる日や、子どもが好きなものメインで食べる日があっても、ほかの日でバランス取れればOK！ これくらいの気楽さがいいのかもしれません。
（文・古川はる香）
子どもの人数の理想と現実。もう1人欲しいけど、金銭面など大きな壁が…。専門家に聞く
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』（2022年1月末まで）の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
