まるでワイルドスピードX3!? 俳優サン・カンとドライバーが出演するFE東京大会のプロモ動画が公開

 3月29〜30日に東京都江東区有明の東京ビッグサイト周辺で開催されているABB FIAフォーミュラE世界選手権2023/2024年シーズン10第5戦『東京E-Prix』。いよいよ日本初走行を迎えたフォーミュラEの公式YouTubeチャンネルでは、日本が舞台にした某映画のようなプロモーションビデオが公開中だ。

 いよいよレースウイークを迎えたフォーミュラE東京E-Prix。初日となる29日には、シェイクダウンとフリー走行1回目が行われ、東京ビッグサイト周辺の公道を封鎖して設営された特設サーキットをフォーミュラE“GEN3”マシンが走り抜けた。

 だが、実質ワンデイ開催のフォーミュラEは30日の土曜日が本番。朝8時からのフリー走行2回目を皮切りに、10時20分からの予選、そして15時04分から決勝レースの火蓋が切って落とされる。

 そんな東京E-Prix本番に向け、フォーミュラEの公式YouTubeチャンネルでは『Formula E takes Tokyo

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| Featuring Sung Kang』と題した1分あまりのプロモーションビデオを公開した。

 動画は“Featuring Sung Kang”というタイトルどおり、俳優のサン・カンが登場し、若人が“立体駐車場”のような場所で交流を行っている場面が描かれている。

 ただ、動画を見たクルマ好きならお気づきかもしれないが、このシーンはシリーズで初めて日本・東京が舞台とされた『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(原題:The Fast and the Furious: Tokyo Drift)』で、主人公ショーン・ボズウェルが同級生のトゥインキーに誘われ、初めてドリフトバトルを行ったシーンを彷彿とさせるものになっている。

 さすがにドリフトバトルは行われないが、動画には桜を強調した特別カラーのニッサン・リーフ・ニスモRCに乗ったサッシャ・フェネストラズやマクラーレンから降りるジェイク・ヒューズ、アンドレッティ・フォーミュラEのレーシングスーツ姿で話すジェイク・デニスやノルマン・ナトといったフォーミュラEドライバーたちも出演。

 リバティウォークとコラボレーションした白いGEN3やポルシェ・タイカンのセーフティカーも登場する今回の動画は、まさに“ジャパニースカー・カルチャー”とフォーミュラEの世界が融合したものだろう。クルマ好きやモータースポーツファンなら見ておいて損のない『Formula E takes Tokyo』は、フォーミュラE公式YouTubeチャンネルもしくは以下のURLから視聴可能だ。

Formula E takes Tokyo

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| Featuring Sung Kang

URL:https://www.youtube.com/watch?v=etmX6IDSr3E

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