長崎地方気象台は29日、長崎県内で黄砂を観測した。水平方向で見通しが利く距離「視程」が一時、長崎市内など各地で10キロ未満となり、佐世保市では午後1時ごろ約9キロ、対馬市厳原では午前11時20分ごろに約7キロとなった。
屋外では黄砂が付着するなどの影響がある上、視程が5キロ未満になると交通障害が起きる可能性があるため、注意を呼びかけている。黄砂の飛来は31日まで続く見通し。
黄砂でかすむ長崎港 長崎県内各地、一時「視程」10キロ未満
- Published
- 2024/03/30 10:00 (JST)
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