県税条例の改正案可決 三重県議会、議場で中学生合唱も

【議場で合唱を披露する生徒ら=県議会議事堂で】

 三重県議会は29日の本会議で、地方税法の改正に伴う県税条例の改正案を全会一致で可決した。本年度末で期限を迎える予定だった不動産取得税の税率を引き下げる特例措置について、令和8年度末まで3年間延長することなどを定めた。

 この日は本会議に先立ち、伊勢市立五十鈴中の合唱部に所属する生徒ら約20人が、議場で合唱を披露した。「開かれた議会」に向けた取り組みの一環。議場での演奏会は、皇學館大雅楽部が披露した令和4年3月に続いて2度目となる。

© 株式会社伊勢新聞社