【ブレーブス9-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
昨季メジャー最多の104勝を挙げたブレーブスは敵地で同地区ライバルのフィリーズとの開幕戦を迎え、9対3で逆転勝利。フィリーズ先発のザック・ウィーラーに6回まで無得点に封じられたものの、7回表に2点を奪って同点とし、8回表には打者11人を送り込む猛攻で一挙7得点のビッグイニングを作った。ブレーブス3番手のピアース・ジョンソンが今季初勝利(0敗)をマーク。フィリーズはリリーフ陣が炎上し、4番手のホセ・アルバラードは二死しか取れず3安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。
スペンサー・ストライダーとウィーラーの投げ合いという開幕戦全15試合のなかでも屈指のマッチアップとなった一戦は、5回裏にブランドン・マーシュの1号2ランでフィリーズが先制。球数が多くなったストライダーは5回90球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、失点2でマウンドを降り、一方のウィーラーは6回89球を投げて被安打5、奪三振5、与四球0、失点0と安定したピッチングを披露した。
しかし、試合を制したのはブレーブスだった。7回表に代打アダム・デュバルの2点タイムリー二塁打で追いつくと、8回表に打線が爆発。先頭マット・オルソンの二塁打を皮切りに、マイケル・ハリス2世とロナルド・アクーニャJr.のタイムリー、オースティン・ライリーの押し出し四球、打順が1巡してオルソンの3点タイムリー二塁打と打線がつながり、9回裏にニック・カステヤノスのタイムリーで1点を返されたものの、9対3で鮮やかな逆転勝利を収めた。
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