「こんなのでいいの?」できる妻がやっている「めっちゃ簡単にできる家事貯金」3選

ついでにできる家事は、ある程度まとめてやっておくのが賢いやり方と聞きますよね。でも、今やることに精一杯で、なかなか先取りまではできないと思ってしまいます。

そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「簡単にできる家事貯金」について教えてもらいました。

ゴミ袋を数枚まとめてかける

ゴミ出しを家族がしてくれたけれど、ゴミ箱に新しいゴミ袋がかけられていなかった…。そんな残念なことって、結構ありませんか?

ゴミ袋をかけるなんて、むずかしいことではないのですが、意外と面倒に感じるものです。

おすすめなのは、ゴミ袋を数枚まとめてゴミ箱にかけておくこと。さらに、ゴミ袋はゴミ箱の底に入れておくと、すぐに次のゴミ袋が取れてラクですよ。

ゴミ袋の収納場所がゴミ箱から遠いと、取りに行くのが面倒になってしまいます。何枚かまとめてかけておけば、毎回かけなくてもいいですよね。

フローリングワイパーに次のシートをつけておく

ホコリが気になったところだけをサッと掃除がしたい際、フローリングワイパーは便利ですよね。でも、「今掃除したいな」と思ったとき、まずはシートを取りつけてから…となると、「あとでもいいかな…」と思いませんか?

フローリングワイパーは、使い終わったら新しいシートをつけておくのがおすすめ。手に取ったらすぐに使える状態なら、いつでも気が向いたときにサッと使えます。

シートが薄いものであれば、ゴミ袋と同じように何枚かをまとめてセットしておくのもいいですね。

ものすごく些細なことかもしれませんが、これも立派な家事貯金になりますよ。また、フローリングワイパーは収納の中にしまいこまずに、手に取りやすい場所に設置しておくのも大切です。

ご飯は多めに炊いて炊き立てのうちに冷凍する

ご飯を冷凍保存している人は多いですよね。でも、その日に余ったご飯を冷凍にしていませんか?

ご飯は、保温しておくと水分が飛んだり、でんぷんが劣化したりして味が落ちていきます。そのご飯を冷凍すると、あたためて食べてもあまりおいしくありません。「残ったご飯を冷凍したんだな」というのが丸わかりで、残念な感じに。

余ったご飯を冷凍するのではなく、最初から多めに炊き、炊き立てを湯気ごと保存するつもりでラップや保存容器に入れるのがおすすめ。

そうすれば、解凍してもおいしく食べられますし、ご飯の冷凍貯金になりますよ。

簡単なことでも家事貯金になる!

家事貯金というと、週末におかずをつくりおきしたり、丁寧な掃除をしたりなど、結構大変なイメージですよね。でも、すぐにできる簡単なことでも、意外と家事貯金になるんです。「些細だけれど、ちょっと面倒だな」と思うことを、少しだけまとめてやっておくのがいいですよ。

■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部

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