【重版情報】大谷翔平にも影響を与えた、哲人・中村天風の教えが満載『またうっかり、自分を後回しにするところだった』

“自分の命は自分のものなんだからね。人が何と言おうと、自分を正しく守るのは自分である以上は、自分をしっかり守りなさい。” 昭和の哲人・中村天風が語ってきた教えをまとめた一冊 『またうっかり、自分を後回しにするところだった』(アスコム)の重版が決まった。

中村天風は、稲盛和夫や松下幸之助、大谷翔平など、現代に至るまで、多くの人に影響を与えてきた人物。

彼は、軍事スパイや通訳として活躍していた30歳のとき、当時「不治の病」といわれた肺結核にかかりました。自分を見失いそうになっていた彼を救ったのが、インドの山奥で出会ったヨガの教え。病を克服し92歳で亡くなるまで、それをもとにした人生の教訓を人々に伝え続けた。

本書では、親しみとリスペクトを込めて、「天風さん」と呼んでいる。天風さんの言葉は、独特で強烈。決して堅苦しくはなく、時にクスっと笑える。でもそれを聞いているうちに、なぜかみるみる心がラクになり、自信がわいてくる、そんな教えだ。それを当時の「話しことば」のままに掲載し、心くすぐるイラストと、教えを現代に活かすためのコツとともにまとめている。多くの人の心を打った天風さんの教えを、ぜひ体験してみてはいかがだろう。

(文=リアルサウンドブック編集部)

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