アリアナ和訳付き動画公開、ボン・ジョヴィ4年ぶりのニューアルバム、ハイエイタス・カイヨーテ新曲:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースは、アリアナ・グランデに関する話題から。

アリアナ・グランデが、2024年3月8日に発表した最新アルバム『エターナル・サンシャイン』が、全米・全英ともに2週連続のアルバム・チャート1位を獲得した。

アリアナ自身の経験や成長が楽曲に反映された本作は、多くのリスナーからの共感を得ているのと同時に、自身初の米ビルボード・Hot 100・ソングライター・チャートやプロデューサー・チャートでの1位も達成した。今作の魅力がより伝わる人気収録楽曲「bye」「supernatural」「don't wanna break up again」「eternal sunshine」「we can't be friends (wait for your love)」の和訳付き動画も公開中。

アリアナ・グランデ、全米&全英首位『エターナル・サンシャイン』収録人気曲の和訳付き動画公開

ボン・ジョヴィ4年ぶりのニューアルバム『フォーエヴァー』からの1stシングル「レジェンダリー」が、2024年3月27日発表のラジオ・オンエア・チャート洋楽部門にて1位を獲得した(集計期間:3月18日~3月24日 プランテック調べ)。

ボン・ジョヴィの新曲「レジェンダリー」が約14年ぶりにラジオOAチャート1位に

ハイエイタス・カイヨーテが、2024年6月28日に最新アルバム『Love Heart Cheat Code』をリリースすることを発表し、新曲「Make Friends」も解禁された。「Make Friends」は、今年1月にリリースされた2年ぶりのシングル「Everything's Beautiful」に続く、最新作からの2ndシングルとなる。

制作の最終段階で思いがけずこのアルバムに加えられることになったという「Make Friends」は、バンドの友達が発した「友達は作るものじゃない。認識するものだ」という言葉にインスパイアされて生まれた。簡潔でありながら深みと鋭さを持ったこの考察は、深くプラトニックな愛の表現が足りていないことをネイ・パームに思い起こさせた。「人生で出会ってきた女性たち、男性たち、ノンバイナリーの友人たちまで、私が愛する人たちのさまざまな例を示したかった。それはとても自然で、ひとつの手法として取り組むのは楽しかった」とネイは語る。

ハイエイタス・カイヨーテ、新曲「Make Friends」公開「友達は作るものじゃない。認識するもの」

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、米ジョージア州アトランタ出身のシンガー・ソングライター=テディ・スウィムズの「ルーズ・コントロール」がHot 100史上1,167番目の首位を獲得。

テディ・スウィムズに続き、ベンソン・ブーンの「ビューティフル・シングス」も先週の3位から2位に最高位を更新。先週1位に初登場したアリアナ・グランデの「we can’t be friends (wait for your love)」は今週3位にランクダウンしたが、ストリーミング・ソング・チャートでは2週目の首位を獲得し、エアプレイ・チャートでは今週最も伸びた曲に贈られるAieplay Gainerを獲得している。

【米ビルボード・ソング・チャート】テディ・スウィムズ自身初のNo.1、カーディ・B初登場9位

そして、アルバム・チャートでは、アリアナ・グランデの『エターナル・サンシャイン』が2週目の首位を獲得。

続いて今週2位には、米テキサス州ゴールデン出身の女性シンガー・ソングライター=ケイシー・マスグレイヴスの新作『ディーパー・ウェル』が初登場。本作は、2021年9月にリリースした前作『スター・クロスト』から約2年半ぶり、6枚目のスタジオ・アルバムで、以下に続く5作目のTOP10入りと『セイム・トレーラー・ディファレント・パーク』と同率の自己最高位を更新した。

【米ビルボード・アルバム・チャート】アリアナ・グランデ『エターナル・サンシャイン』2週連続首位、ケイシー・マスグレイヴス初登場2位

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