美術品や骨董(こっとう)品を鑑定してもらう企画「お宝なんでも鑑定会」が29日、群馬県高崎市のGメッセ群馬で始まった。所有する骨董品の価値を知りたい人や終活も兼ねて所持品の処分を検討している人たちが「お宝」を持ち寄り、鑑定士がじっくりと調べた。
掛け軸や絵画、刀剣、陶器、宝石類といったさまざまなジャンルの骨董品が持ち込まれ、鑑定士7人が現在の売買相場を査定=写真。その場で現金買い取りとなったケースもあった。
本郷美術骨董館(東京都)が全国各地で延べ300回以上開いている企画で、30日は同所、31日は太田市の太田グランドホテルで開かれる。