［２９日 ロイター］ - テニスのマイアミ・オープンは２９日、米マイアミで男子シングルス準決勝を行い、第２シードで全豪オープン王者ヤニク・シナーが２年連続の決勝進出を決めた。
第３シードで昨年優勝、ロシア出身のダニル・メドベージェフと対戦したシナーは、第１セットで６─１と圧倒すると、第２セットも６─２でストレート勝ち。１年前の決勝で敗れたリベンジを果たした。
試合後、シナーは「大会が進むにつれて、どんどんいい感じになっていくものだし、今日のパフォーマンスにはとても満足している。ダニルの調子はあまりよくなかったと思う。普段ならしないようなミスを多くしていた」と振り返った。
シナーは今シーズンわずか１敗で、３回の決勝進出は唯一となっている。
もう１試合では、第１１シードのグリゴル・ディミトロフ（ブルガリア）が第４シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）をフルセットの末に下した。
