30日に兵庫県の甲子園球場で行われている第96回選抜高校野球大会で、群馬県の健大高崎の石垣元気投手が150キロをマークした。150キロは群馬県の高校野球史上最速となった。
健大は30日の準々決勝で星稜(石川)と対戦。石垣投手は先発し、三回の投球で150キロを出した。26日の2回戦では149キロを出していた。
これまでの県内最速は桐生商の柿田兼章(元群馬ダイヤモンドペガサス)、前橋育英の高橋光成(現埼玉西武ライオンズ)、前橋育英の皆川喬涼(現東京ガス)、利根商の内田湘大(現広島カープ)、がマークした149キロだった。