那須烏山市の豚熱 家畜伝染病予防法違反で神明畜産を略式起訴

とちぎテレビ

那須烏山市の養豚場で2022年7月に発生したCSF・豚熱を巡り、宇都宮区検は29日、家畜伝染病予防法違反の罪で畜産大手「神明畜産」と元取締役の47歳の男性を略式起訴しました。

起訴状などによりますと元取締役は2022年6月、管理していた豚734頭が突然死んだにもかかわらず栃木県に必要な届け出をしなかったとしています。

養豚場ではこの年の7月、死亡頭数が増えているとの匿名の情報が寄せられ、県の調査で感染が判明し、およそ5万6千頭が殺処分されました。

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