サクラエビ春漁解禁 初日の水揚げは去年より少ないものの近年の不漁対策の効果も 静岡・由比漁港

サクラエビの春漁が解禁になり、静岡市の由比港で初競りが行われました。

林輝彦アナウンサー
「サクラエビの春漁が解禁になりました。美しいピンクのサクラエビがこの部屋の奥までずらっと並んでいます」

今年のサクラエビの初漁は、由比港と大井川港から およそ80隻が出港し、初日の水揚げ量は19トンでした。

26日は静岡市の由比港で初競りが行われ、15キロあたりの平均価格は5万344円。

最高値は5万5110円といずれも去年を上回りました。

今年は漁に出たのが去年よりおよそ1週間早く、水温が低かったため、初日の水揚げ量は去年より少なくなりました。

しかし、漁協は近年の不漁対策に効果が出ていると期待しています。

今年の春漁は6月7日までの予定です。

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