大谷翔平は”スライダー攻め”に苦戦し4タコ1K。ドジャースは計4HR、6対3でカーディナルスに2連勝!

現地3月29日にドジャー・スタジアムで開催されたセントルイス・カーディナルス戦に「2番・DH」としてスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、4打数無安打、1三振に終わった。

前日の試合後、「僕だけホームランを打てなかったんですけど...」と最強MVPトリオである「ビッグ3」のなかで、唯一アーチを見せられなかったことを悔やんでいた大谷。本拠地開催だけに、多くのファンがその瞬間を待ちわびていたが...。

ムーキー・ベッツが先頭打者ホームランを披露した直後に入った第1打席は二直、3回は相手先発ザック・トンプソンのスライダーに詰まらされレフトフライに倒れた。5回は無死一、二塁の好機で迎えるも、スライダー攻めにあい二併打。
7回無死無塁の4度目の打席では、2番手右腕ジオバニー・ガイエゴスと対峙。フルカウントからの6球目、83.4マイル(134.2キロ)の低めスライダーに空振り三振を喫した。バットに当たらない悔しさか、ベンチへ引き上げる際には不満げな表情を浮かべていた。

なお、ドジャースはベッツをはじめ、テオスカー・ヘルナンデスの2発、ミゲル・ロハスの3人からホームランが飛び出し、6対3で2連勝を飾っている。

構成●THE DIGEST編集部

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