4本塁打の一発攻勢でドジャースが勝利 大谷は4打数ノーヒット

【カージナルス3-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースは自己最多の11奪三振を記録する好投を見せた先発のボビー・ミラーを打線が4本塁打の一発攻勢で援護。8回表にリリーフ陣が3点を失ったものの、6対3でカージナルスを破り、2連勝となった。ミラーは11個の三振を奪い、6回2安打無失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。4番手のエバン・フィリップスが今季2セーブ目を挙げ、カージナルス先発のザック・トンプソンは3本塁打を浴びて6回途中6安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

ドジャースは初回にムーキー・ベッツの3号先頭打者アーチで先制。ベッツは3試合連発となり、通算49本目の先頭打者アーチは歴代単独5位に浮上、ドジャース移籍後29本目の先頭打者アーチで球団新記録を樹立した。2回裏にはテオスカー・ヘルナンデスが1号ソロを放ち、4回裏にもヘルナンデスが2号3ランを放って5点をリード。7回裏にはミゲル・ロハスにも1号ソロが飛び出した。8回表にノーラン・ゴーマンのタイムリー二塁打などで3点を返されたが、最終回はクローザーのフィリップスが締めくくり、6対3で勝利。明日は山本由伸が初めてドジャー・スタジアムのマウンドに上がる。

ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、セカンドライナー、レフトフライ、セカンドゴロ併殺打、空振り三振で4打数ノーヒット。ソウルシリーズの2試合も含め、開幕から3試合連続安打をマークしていたが、今季初のノーヒットに終わった。ドジャース移籍後の公式戦初アーチは明日以降に持ち越しとなっている。

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