JR下灘駅で「夢の桜」が満開 伊予市の中高大学生ら記入 「エープリルドリームの日」に合わせ

夢を書いた花びらの台紙をポスターに貼り付けて「夢の桜」を仕上げる双海町ジュニアリーダー会のメンバー

 4月1日を夢を語る日に―。桜の花びらをかたどった台紙に夢を書いた「夢の桜」が愛媛県伊予市双海町大久保のJR下灘駅に掲示され、地元の子どもらによる145枚が満開の桜のごとく待合室を彩っている。2日まで。

 プレスリリース配信サービスなどを運営する「PR TIMES」(東京)が2020年から全国で展開している事業。ユーモアあふれるうそを楽しむエープリルフールを転じて、大きな夢の実現への一歩とする「エープリルドリームの日」にと提唱している。

 伊予市では、中高大学生でつくる双海町ジュニアリーダー会(46人)と市が事業に賛同。29日に同会メンバーらが「世界一周する」「パティシエになりたい」などと記した台紙を縦2メートル、横1.6メートルの掲示用ポスターに貼り付けた。

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