週6フルタイム勤務、子ども3人!時間がなくても、ごはん作りがするする回るヒミツ

子ども3人で週6勤務!時間がなくてもご飯作りがするする回るヒミツとは?炊飯器やポリ袋で下ごしらえ!作り置き副菜は堂々とローテ&レトルトや冷凍食品は積極的に活用するなど、超多忙を乗り切る秘訣を教えてもらいました。

<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者Iさん(福岡県 39歳)
夫(39歳)、長女(14歳)、二女(12歳)、三女(8歳)の5人家族。週6日のフルタイム勤務。インスタ@itou58のほか、YouTubeチャンネル「ユイのノンベンダラリ。」も開始。

◆仕事:週6日のフルタイム勤務
◆帰宅時間:18時半
◆月の食費:5万円
◆買い物頻度:週1回のまとめ買い+月1回の生協宅配

毎日時間に追われているから、時短につながる便利な物や食品はフル活用!週末には外食気分を味わいながら、家族みんなで仕上げる献立を取り入れ、家族みんながハッピーに☆

煮込みや煮ものは帰宅に合わせてタイマーセットできる炊飯器にお任せ!

鶏手羽元の甘酢煮は内がまに具材と調味料を入れ、煮込み(なければ炊飯)モードで60分で完成。カレーやシチューの具材も炊飯器で下ごしらえ(※)。帰宅後は鍋に移してルウを加え、仕上げるだけ!

出勤前に具材を入れてタイマーセット
帰宅したら、でき上がり!
炊飯器2台持ち!

リーズナブルな炊飯器を追加購入し、自分が食べる分の玄米を炊いたり、煮ものや煮込み料理にも活用。

大好きなふかしいもも炊飯器で60分!

内がまにさつまいもと少量の水を入れ、炊飯モードで60分炊けば、ふっくらしたふかしいもが完成!「シナモンシュガーやはちみつをかけるとめちゃウマ」。

ポリ袋の下ごしらえセットで味しみ&スピード仕上げ!

よく作る豚汁は切った根菜や肉をそれぞれポリ袋に入れ、冷蔵室に常備。から揚げや竜田揚げも切った肉や魚と調味料を一緒にポリ袋にセットし、揚げるだけの状態にしておけば、味がしみておいしさアップ。

豚汁セットを冷蔵保存しておくとラクできる

具材を切るのが面倒なので、朝や時間があるときにまとめて切ってポリ袋で分類保存。「豚肉に片栗粉をまぶしておけば、豚汁にとろみが出ておいしい!」。

切るのって面倒~!

揚げものは下味をつけ、帰ったら揚げるだけに

さばの竜田揚げの下ごしらえセットは骨で破けないよう、袋を2重にするのがコツ。週に1回は食べさせたい魚は、揚げものにすると子どもの箸が進む!

帰宅後揚げるだけ!

作りおき副菜はマンネリを気にせず、堂々とローテ!

いろいろな副菜を作っても子どもが食べてくれないので、人気の4品(切り干し大根、ブロッコリーの白だしあえ、ポテトサラダ、ひじき煮)をローテ。切り干し大根にはツナを加え、食べやすくアレンジ。ひじき煮が余ったら、おにぎりや卵焼きの具にして食べ切ります。

子どもたちが完食する!副菜四天王

ポテトサラダはポリ袋ごとたたいて超速マッシュ

皮をむいたじゃがいもを耐熱のポリ袋に入れ、そのままレンチン。柔らかくなったら、ポリ袋ごとめん棒でたたいてつぶし、皿に出して味つけします。「バンバンたたくとストレス発散にもなりますよ(笑)」。
30秒でマッシュ完了!

買い物は週1のまとめ買い+月1の生協宅配でタイパ重視!

仕事がない日曜か、塾の送り迎えがある火曜にまとめ買い。月に1回は生協の宅配も利用し、買い物に行く負担を軽減。「ホルモンバランスの関係で体調がきついときなどに宅配に頼っています」。

7300円 スーパーでまとめ買いした食材
3500円 生協宅配で注文した食材

おいしくて時短で超助かる!レトルトや冷凍食品は積極的に活用

ハンバーグや餃子 、ピザなどの冷食のほか、パスタやカレーなどのレトルト食品も家族ウケがいい物を吟味して活用。「忙しい日や疲れている日は、市販品に頼って献立を回します!」。

かぼちゃって切るのが大変!切らずに使える冷凍野菜をストック

硬くて切るのが大変なかぼちゃ、子どもが好きなブロッコリーなどは冷凍カット野菜を常備。「切らずにすぐ調理に使えるし、彩りにもなるので重宝!」。

ホットプレートメニューなら調理過程も子どもと楽しめる♪

みんなでワイワイ楽しめるホットプレート調理なら、待たせた感もゼロ。「冷凍餃子の横に餃子の皮を並べ、子どもがそれぞれ好きな具をトッピング。ミニピザを作って楽しみます♪」。

餃子の皮だけ買ってミニピザ作りも
重いから低い位置に置いて出し入れしやすく!

献立を考えなくてOK!あえるだけのパスタソースは子どものお気にをヘビロテ

子どもの塾がある火曜は、手っ取り早く作って食べられる麺類と決めているそう。「トマト味、たらこ、和風の3つの定番味が人気なので常備しています」。

パスタは朝のうちに水に浸しておけば、ゆで時間2分!

出勤前に水をはった容器に乾燥パスタを入れてふやかしておけば、帰宅後のゆで時間は2分でOK。水につけることで食感がもっちりし、おいしさも倍増!

「作りたくな~い 」って日はレトルト&総菜でカレーパーティー♪

カレーとハヤシライスのレトルトソース、ゆで卵、溶けるチーズ、市販の総菜などを準備。カレーとハヤシのハーフ&ハーフやカツカレーにするなど、各自がオリジナルの味を楽しみ、外食気分を満喫!

プラス

※圧力式炊飯器やガス炊飯器など、炊飯器の種類によっては調理に向かない場合がありますので、取扱説明書をご確認いただくか、メーカーにお問い合わせください。

参照:『サンキュ!』2024年4月号「超絶多忙な隣のおうちは、どんなごはんを食べてるの?」より。掲載している情報は2024年2月現在のものです。撮影/川上朋子 構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部

サンキュ! 2024年 4月号 [雑誌]

ひと回り小さくて内容はそのままの「ミニ版」も販売中!

『サンキュ!』バックナンバーも好評発売中!

© 株式会社ベネッセコーポレーション