“黒”アピール ブラック焼きそばパン4月1日発売「ソフトな味わい」

「ブラック番長」と並んで、完成した「ブラック焼きそばパン」を試食した米田市長(左)と大西商工観光課長

糸魚川市のご当地グルメを具材に用いた総菜パン「ブラック焼きそばパン(糸魚川ブラック焼きそば風)」が4月1日に発売される。価格138円(税抜き)。販売エリアは新潟県内と山形県の一部。糸魚川市内ではスーパーなど各店で取り扱う。

北陸新幹線敦賀延伸を記念しての販売で、山崎製パン株式会社と糸魚川うまいもん会によるコラボレーション商品。同会が推奨する「イカ墨ソース」を使って味付けしたブラック焼きそばをロールパンで挟み、からし入りドレッシングと紅しょうがをトッピング。見た目の黒さをインパクトに工夫を凝らして仕上げた。

販売開始を前に29日、同社担当者と同会メンバーが市役所を訪れ、米田徹市長に完成を報告、試食会を行った。米田市長は「(ブラック焼きそばは)個性が強いが、パンと一緒だとソフト。量的にもちょうどいい」と満足。

ブラック焼きそばの総菜パンは、平成27年に北陸新幹線糸魚川駅開業時にも同社「ランチパック」シリーズで商品化した。大瀬信雄会長は「1年ほど練って、新たなブラック焼きそばのパンができた」と喜び、今後、イベントでの販売も検討していきたいとしている。

見た目の黒さがインパクト。4月1日から販売開始。スーパーなどに並ぶ

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