【黄砂飛来予測】30、31日は日本列島全体に飛来。いつまで続く?濃度や範囲は?防ぐ方法や対策は?

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3月30日と31日にかけて黄砂が日本の広い地域に飛来すると予測されています。

環境省などによると、黄砂は目のかゆみや鼻水、くしゃみといったアレルギー症状や、喘息の原因となり得る「花粉爆発」という現象を引き起こす恐れもあります。外出予定などがある人は、十分な注意や対策をしましょう。

気象庁の黄砂情報ページなどをもとに、30日から31日にかけての飛来予測や対策方法を紹介します。

飛来予測マップ

気象庁によると、30日と31日の時間ごとの飛来予測は次のとおりです。(3月30日午前11時半時点の予測)

3月30日12時(予測)

日本列島全体に黄砂が飛来すると予測されています。マップで色が濃くなっている四国や中国地方の一部は黄砂の濃度が高くなる見込みです。

3月30日15時(予測)

引き続き、四国・中国地方の黄砂の濃度が高くなることが予測されています。

3月30日18時(予測)

3月31日9時(予測)

3月31日12時(予測)

30日に比べ濃度の高い地域は少なくなっていますが、関東や中国地方はまだ飛来しているので注意が必要です。

黄砂を防ぐ方法や対策は?

気象庁は、黄砂について「屋外の洗濯物や車などを汚す場合や、視程を悪化させ交通機関などに影響を与える場合がある」と説明しています

tenki.jpによると、花粉や黄砂に一定の予防効果が期待できる対策は次のとおりです。

1.マスク(不織布マスクなど)を着用する。

2. 外出から帰った際は、服や髪などについた花粉・黄砂を振り落としてから家に入る。

3. 換気の際は窓を大きく開けすぎず、10cm程の隙間に留める。

4. 洗濯物は室内に干す。空気清浄機がある場合は一緒に稼働させる。

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