同僚の規律違反に同調…違反行為をほう助の26歳陸士長を停職20日 朝霞駐屯地、同部隊の隊員の通報から発覚

陸上自衛隊・朝霞駐屯地

 陸上自衛隊朝霞駐屯地は29日、同僚隊員の規律違反をほう助したとして、同駐屯地東部方面会計隊所属の陸士長(26)を停職20日の懲戒処分にした、と発表した。

 同駐屯地広報によると、陸士長は2023年1月ごろから2月ごろにかけて、同じ部隊の同僚隊員が当直勤務(午後5時15分~翌午前8時半)中に複数回行った職務上の義務を怠るなどの規律違反行為をほう助した。同年2月以降、同部隊の隊員の通報で発覚した。

 陸士長は「同僚の違反行為に同意してやった」と話しているという。

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