吉野北人 “LDHっぽくない”穏やかでマイペースな人間性を育んだ故郷でルーツをたどる

3月30日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』のゲストはLDH グループ、THE RAMPAGE のメンバーで俳優としても活躍する吉野北人。故郷である宮崎県・小林市を訪れ、自身のデビューまでのルーツをたどる。

「約1年ぶりですね」と、久々の帰郷だという吉野。お酒も飲まず、“LDHっぽくない”とよく言われる穏やかな人間性は、のんびりとした自然の中で育まれたのだそう。地元の名所を紹介しながら、「マイペースというか、のんびりしてるので」と、自身のアイデンティティーの原点を振り返る。

母校の小学校を訪れると、当時全国大会でもプレーするなど、吉野が“初めてのめりこんだ”というバスケについて回顧。当時のチームの監督と再会すると、監督が吉野に言った「芸能人になれ」という何気ない言葉が、その後芸能界を意識するきっかけになったと告白する。ほかにも何よりも“チームの和を大事にする”という、今の活動にも活きる大切なことを教えてもらったと当時を振り返るなど、思い出話に花を咲かせる。

歌手になることを夢見て、練習のために毎日通ったというカラオケを訪れると、吉野は16歳のときに受けた、LDHのボーカルオーディションのことを思い出す。独学で歌を練習し続け、地元では一番歌が上手いと思いつつも、3万人もの応募があったという選考で立ちふさがった壁。周囲とのレベルの差や、レッスンの厳しさに、「一気に歌への自信がなくなった瞬間でもありました」と、当時の胸の内を明かす。

最後に自身の実家を訪問すると、そこには吉野やTHE RAMPAGEのグッズがところせましと飾られていた。“家族の協力なくして合格は勝ち取れなかった”というオーディションや、合格後も自身の実力不足もあり3年と長く険しかったデビューまでの時期を、常に心の支えとなってくれた家族とともに振り返る。

故郷で懐かしい人々と再会し、決意を新たにする吉野。デビュー前から変わらない、“人を幸せにできるような歌手になれたら”という思いで、「人のために歌う。人のためにパフォーマンスして」と語る。

八木莉可子(左)、吉野北人(中央)、今田耕司(右)

吉野の魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜23時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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