気温高め続く さくらはあっという間に見頃を迎える可能性も

31日は気圧の谷や湿った空気の影響で、北日本や北陸では雲が多く、午前中を中心に所々で雨や雪が降るでしょう。関東甲信は概ね晴れますが、東海や西日本は次第に雲が広がり、一部の地域ではにわか雨がありそうです。また、南西諸島付近には前線がのび、九州南部では夕方頃から雨の降る所があるでしょう。南西諸島も雲が多く雨の降りやすい一日となる見込みです。

31日までは広い範囲で黄砂が飛来する予想のため、洗濯物の外干しや車の運転には注意してください。この先は最高気温が平年並みか高くなる日が続きそうです。特に2日頃までは東日本でも20℃を上回る所があるでしょう。さくらが開花した所ではあっという間に見頃を迎えてしまうかもしれません。3日や4日は天気の崩れる所が多いため、外でのお花見を計画している場合は再検討が必要そうです。

気象予報士・星 絵理香

画像について:3月31日から4月6日までの週間天気予報

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