ニックスのドンテ・ディビンチェンゾが1シーズンの3ポイント成功数で球団新記録

3月30日(現地時間29日、日付は以下同)のサンアントニオ・スパーズ戦。ニューヨーク・ニックスはジェイレン・ブランソンがキャリアハイの61得点に4リバウンド6アシストの大暴れを見せたものの、延長の末に126-130で敗れた。

連勝が3でストップしたニックスは、44勝29敗でイースタン・カンファレンス4位へ順位を1つ落としたものの、依然としてプレーオフへ自動的に出場可能な好位置にいる。

そしてこの試合で、ドンテ・ディビンチェンゾは3ポイントシュート成功率50.0パーセント(6/12)で計20得点に6リバウンド2アシスト2スティールでブランソンを援護射撃。

26日のデトロイト・ピストンズ戦でいずれもキャリアハイとなる11本の3ポイント成功の40得点をたたき出し、自己最高のシーズンを送る27歳のウイングプレーヤーは、スパーズ戦を終えて今シーズンの3ポイント成功数が245本に到達。2021-22シーズンにエバン・フォーニエ(現ピストンズ)が記録した241本を抜き、ニックスのフランチャイズ新記録となった。

2シーズン連続のプレーオフ出場に向けて視界良好なニックス。そのチームでディビンチェンゾは貴重なシューター役を見事にこなしている。

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