元オセロ・中島知子、移住先でトーク「修行」した場所とは 活動休止からレギュラー6本の人気タレントに返り咲き

お笑いコンビ「オセロ」の元メンバーでタレントの中島知子さんが、2024年3月26日に放送された「ぽかぽか」(フジテレビ系)に生出演し、現在の活動拠点である大分県に移住することになった経緯や、「修行させてもらった」という仕事について明かした。

大分県・別府を選んだ理由は、温泉「肌にも合いました」

中島さんといえば、1998~2003年に放送されていたコント番組「笑う犬」シリーズ(フジテレビ系)で一躍ブレーク。得意のMC力を活かして数々のレギュラー番組にひっぱりだこだったが、11年に無期限活動停止を発表。番組では、温泉好きが高じて18年に大分県別府市に移住したことが紹介された。

地方に移住するにあたり、中島さんは「仕事もそこまで、そんなに毎日毎日あるわけでもないし、年いってきてだんだんアトピーが再発して」「熱海に行きました最初」と、湯治のために静岡県熱海市に行ったことを告白した。しかしながら当時の熱海の物価は高く、お金がなかった中島さんは「次別府に行ってみようと思ったら。別府はよくロケで行ってたんで」「友達も何人かいたのでっていうのもあるんですが」と別府を候補に。別府の印象について、「歩いてすぐに100円の温泉があるんですよ」「すごい風情のあるところがちょっとハマってしまって。肌にも合いましたね」とし、移住を決意するに至ったと明かした。

「でっかいラウンジを紹介されて...」

また、当時はお金がなかったといい、「自分が老後にスナックをやりたかったので、スナックのママに練習したいので『誰か知り合い紹介してください』って言ったらでっかいラウンジを紹介されて...」とラウンジで働くようになったという。「美魔女とかわいわいいる。強敵がいっぱいいる中でしばらく、1年ぐらい修行させてもらって」と、トーク力の腕をさらに鍛えたと話す。

テレビと違い「面白いところだけつまんでくださるディレクターさんがいない」ため、自身で話を編集して、より面白く話が出来るように日々勉強したという。「笑う犬」で十八番ネタだった歌手・宇多田ヒカルさんの楽曲「Automatic」を「カラオケで毎日のようにリクエストされるんですよ」とも振り返る。

中島さんが現在抱えるレギュラー番組は6本。人気タレントに返り咲いたのだった。

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