4月末で運行が終了する安芸区のスカイレールに代わり新たな交通手段になる路線バスの出発式が行われました。
安芸区のみどり坂団地とJR瀬野駅前までの1.3kmを結ぶスカイレールは部品調達費用が重なるなど赤字が続き、4月末で運行終了となります。
これに変わる交通手段として3月30日から運行するのが電気で動く「みどり坂タウンバス」です。
バッテリーを天井に置くことで車内のスペースを確保。災害時はバスから電力供給することも可能だといいます。
みどり坂町内会 倉岡弘至会長「バスの利用促進を進めて、みどり坂のどこまでも青い空と青いタウンバスが住民の誇りとなるように取り組みたい」
運賃は大人200円で、平日は1日75便運行。団地内に設置された15カ所のバス停とJR瀬野駅をつなぎます。