令和から昭和へタイムスリップ!?  昭和レトロを楽しめる「もてぎ昭和館」プレオープン

令和から昭和の世界へタイムスリップしたかのような気分になれる施設が、茂木町に完成し30日、プレオープンしました。

タバコ屋、ダイヤル式テレビ、そして電話。日本人ならだれでもどこか懐かしく思えます。茂木町が、昭和レトロで観光客を集めようと町の中心部に完成させた「もてぎ昭和館」です。

この施設は1966年(昭和41年)に建築された鮮魚店の内装を昭和中期のイメージに改装し、当時の店や人々の暮らしなどが再現されています。

長崎県のコレクターや、町民らから集めたグッズは、およそ3000点にもなり、まるでその時代にタイムスリップしたかのような風情ある展示になりました。

日本の元号の中で最も長く続いた昭和は、戦後の復興から高度経済成長期と日本の社会や文化が大きく発展しました。

町は、明治以降、たばこ産業で栄えた歴史があり、これらの一端に触れられる「もてぎ昭和館」は4月から本格的にオープンします。
※4月の土日祝のみ11時~15時

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