栃木県内4つの観測地点で今年初めて25℃を超える「夏日」 桜の名所ではソメイヨシノの開花も

30日は関東の広い範囲で気温が上昇し、栃木県内4つの観測地点で今年初めて25℃を超える夏日となりました。

宇都宮地方気象台によりますと栃木県は30日、高気圧に覆われておおむね晴れた影響で朝から気温が上昇しました。

県内に14ある観測地点のうち佐野、小山、宇都宮、真岡の4つの地点で今年初めて最高気温が25℃を超え、夏日となりました。

最高気温は佐野で26.1℃、小山で25.9℃、宇都宮で25.7℃、真岡で25.4℃を記録していて多くのところで5月上旬から6月中旬並みの暖かさになりました。

宇都宮市の桜の名所八幡山公園では所々でソメイヨシノの開花がみられ、上着を脱いだり半袖や短パン姿で過ごす人の姿がありました。

また30日は、東京都や長野県で黄砂が確認されていて、栃木県でも31日にかけて飛来が予想されています。

屋外ではところにより黄砂が付着するなどの影響が予想されるほか、交通への影響がでるおそれがあり気象台は注意をよびかけています。

屋外ではところにより黄砂が付着するなどの影響が予想されるほか、交通への影響がでるおそれがあり気象台は注意をよびかけています。

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