学生食堂は近隣住民などにも開放 森ノ宮医療大学に新学舎が完成

学校法人森ノ宮医療学園が運営する森ノ宮医療大学の新学舎が完成し29日、お披露目されました。

大阪の咲州キャンパスに完成したのは、地上5階建ての新学舎です。

森ノ宮医療大学は、2024年4月、言語聴覚学科が新設され3学部8学科となる西日本最大級の医療系総合大学です。新学舎には言語聴覚学科の実習室などのほか、1階には250席の学生食堂が入ります。

食堂の運営は、外食チェーン店を全国展開するコロワイドグループのダイニングエールに委託され、「学食の手軽さ」に加え鉄板の皿などを使った外食ブランド監修のメニューも提供されます。

また、この食堂は学生だけではなく、地域住民や近隣の企業で働く人などにも広く開放されるといいます。

青木元邦学長は、「食は健康の基盤であり、今後、健康増進に繋がるようなメニューの開発なども考えていきたい」と展望を語りました。

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