横浜F・マリノスは3月30日に開催されたJ1第5節で、名古屋グランパスと敵地で対戦。1-2で手痛い逆転負けを喫した。
この試合で、横浜のハリー・キューウェル監督が激昂したのが、同点に追い付かれたシーンだ。54分に1点を先制して迎えた77分、横浜は選手交代をしようとしたタイミングでMFの渡辺皓太が負傷し、2枚替えに変更しようとする。
元々投入しようとしていたDFの畠中慎之輔とMFの山根陸が交代ゾーンで準備していたが、交代は認められず、一人少ない状態で、名古屋のスローインから試合が再開。そして、この流れから森島司に見事なループシュートを決められてしまった。
【動画】数的不利で試合再開で名古屋・森島が華麗なループ弾→キューウェル監督が激昂
キューウェル監督は憤慨し、第4審判に詰め寄って激しく抗議。イエローカードが出されている。
このシーンに、DAZNで解説を務めた元Jリーガーの林陵平氏は「マリノス側が怒るのも分かりますよね」「キューウェル監督が怒る気持ちもわかりますよね。あのタイミングで交代できないというのは」とコメントしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部