現地3月30日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー3R・ドバイゴールドカップ（G2・芝3200m・16頭立て・1着賞金58万ドル＝約8700万円）は、R.ムーア騎乗、タワーオブロンドン（牡4・A.オブライエン）が、2着にはアルナイル（せん6・G.ドゥルーズ）、3着にトローラーマン（せん6・J&T.ゴスデン）が入った。
日本から参戦したリビアングラス（牡4・栗東・矢作芳人）、アイアンバローズ（牡7・栗東・上村洋行）は着外に敗れた。
日本勢は着外…タワーオブロンドンが大外を突き抜ける
日本勢2頭はしっかりスタートを決めてリビアングラスが先手へ。アイアンバローズは4番手外目を追走。ゆったりとした展開で馬群は一団で進出。リビアングラスが淡々とした逃げを展開したまま勝負どころを迎えた。直線の攻防では日本勢2頭は早々に後退していき、ともに着外での入線となった。勝利したのはエイダン・オブライエン厩舎でライアン・ムーア騎乗、タワーオブロンドンが鮮やかな差し切りを決めた。
