30日、都内某所にて『ポスティングテクノロジーズ株式会社 presents BreakingDown11.5』が開催。第7試合では【Number1ライト級王者】大島渓太郎vs【熱きブレイキングファイター】外枦保尋斗が行われた。
啓之輔から秒殺KOを奪っている元THE OUTSIDER65-70kg級ランカーの大島は、前回大会で才賀紀左衛門も倒している【喧嘩自慢の頂点】細川一颯に敗北。
同じく前回大会で、RIZIN.34でこうたに勝利した元NKBウェルター級王者の【体幹ニキ】蛇鬼将矢に敗北した外枦保と崖っぷちの敗者対決へ。
前日会見で外枦保は「本格的に格闘技を初めた時に活躍してるの画面越しに見ていて、まさか戦う日が来ると思っていなかったので正直試合ワクワクしてます。レジェンドなんで修羅場越えてきてると思うんですけど、前回ブレイキングダウンとアウトサイダーの対抗戦でブレイキングダウン側が負けてるので、僕がしっかりレジェンド倒して次のステップに繋げたいと思います」と世代交代を宣言した。
試合は外枦保がひたすら前に出ていきパンチのラッシュ。大島も殴り合いに応じ顔面を数多く捕らえていくが、外枦保は倒れずに手を出し続ける。外枦保はダメージが見えるが一切手数を減らさずにダウンを奪う。
再開し、前に出ようとする外枦保を大島が前蹴りで牽制するが、外枦保はパンチを受けながらも距離を詰めてラッシュをとめない。そのまま殴り合いになったまま1分が経過し、判定３－０で外枦保の勝利となった。
熱きブレイキングファイターが憧れを越えて世代交代に成功した。
