“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ（みちのくプロレス）がプロデュースした「第19回大岡川で桜を見る会」（アルファ・ジャパンプロモーション荒井英夫会長主催）が3月30日、横浜・中区の大岡川周辺で行われ、総勢約200人が集まるほどの大盛況。1月に亡くなった電撃ネットワークの南部虎弾さん、3月10日に急逝したプロレスラー・吉江豊さんを偲んだ。
すっかり恒例となったサスケプロデュースの「桜を見る会」には、芸能界からツービートのビートきよし、電撃ネットワークのダンナ小柳、ランディー・ヲ様、歌手の伊丹幸雄、美樹克彦、ROKUZO、藤野康治（音楽プロデューサー）、タジマジック（マジシャン）、大川竜弥(モデル)、パシケン（お笑いタレント）、河野つつむ（サックス）、金ちゃん（ギター）、アクア新渡戸(タレント)ら。プロレス界から雷神矢口、酒井博生。政界から星野愛氏（渋谷区議会議員）、作山ゆうすけ氏（神奈川県議会議員）、虫明弘雄氏（伊東市議会議員）、のざわ哲夫氏（千代田区議会議員）、行田朝仁氏（横浜市議会議員）、佐藤利治氏（多古町議会議員）ら。作家で元長野県知事の田中康夫氏ら、ジャンルの垣根を越えて参加した。
昨年の同会には南部さんも出席し、ネタを披露していた。健在だったら、今年も参加することをサスケに約束していたというだけに、サスケも南部さんが参加できなかったことをいたく残念がっていた。
また、サスケは31日に能登半島地震の被災地である石川・珠洲市の乘光寺で開催される「プロレスラーと芸人による春休みイベント」に参加する。実はこのイベントには吉江さんも参戦する予定だった。それだけに吉江さんを偲び、「吉江さんの分も頑張って試合をして、被災地の皆さんに勇気とパワーを与えたい」と意欲を見せていた。
