かわいらしく琉舞や演奏 タイムスホール沸く こども芸能祭が開幕

かわいらしい演舞で会場をにぎわせた真境名本流「ちんぬくじゅうしぃ」=30日午後、那覇市・タイムスホール(喜屋武綾菜撮影)

 第44回沖縄タイムスこども芸能祭が30日、那覇市久茂地のタイムスホールで開幕した。31日まで。琉球舞踊や器楽合奏を披露する子どもたちの元気でかわいらしい舞台姿に、会場から大きな拍手が送られた。主催は同実行委員会と沖縄タイムス社。協賛は沖縄明治乳業。

 舞踊と太鼓で7年連続出演の表彰を受けた前泊結菜さん(12)=島袋本流紫の会、光史流太鼓保存会=は「舞台は緊張するけれど楽しい」、5年連続出演の金城世來(せいら)さん(10)=同=も「きれいに踊れるようになりたい」と目標を話した。実行委員会の眞境名結子副委員長は「子どもたちのはつらつとした舞台だった。これからも頑張ってほしい」と激励した。

 31日は午後4時開演。入場料は幼稚園以上千円。(学芸部・真栄里泰球)

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