ジャニー喜多川加害告発の元ジャニーズJr.がブレイキングダウン参戦で衝撃KO勝利!「色々なことがあってずっと暗闇の中に僕は居たけど、やっと暗闇を照らす側になれる」

30日、都内某所にて『ポスティングテクノロジーズ株式会社 presents BreakingDown11.5』が開催。第3試合では【暗闇を照らす男】カウアン・オカモトvs【天才の遺伝子】むらけんが行われた。

元ジャニーズJr.で故・ジャニー喜多川氏による性加害を記者会見を開き告発した【暗闇を照らす男】カウアン・オカモトがブレイキングダウンに参戦。先月に溝口勇児COOから嫌がらせを受けているとX(Twitter)に投稿し対戦要求、溝口COOはこれに事実無根だと反論し、試合をしたいわけではないとブレイキングダウンでの戦いを却下していた。
対するは元日本キックボクシング3階級制覇4冠王で尾崎圭司にも勝利している須藤信充の息子であり、マレーシアで開催されたイケメンコンテスト『Miss & Mister Celebrity International 2023』に日本代表として参加し1位となった村松健太こと【天才の遺伝子】むらけんがイケメン枠で出場することに。

前日会見でむらけんは「俺のジャブはトーマス・ハーンズです」とジャブで牽制し挑発。
カウアンは「イケメン対決って言われてますけどあんまカッコ良くないって思ってたけど、一応ミスターコン世界一獲ってるんだよね?世界一って俺が出てなかったから。2位だよ実質」と上から目線で挑発するが、むらけんは「ミスターコンは180cm以上じゃないと出れないんですよ。そこでもふるいにかけられてるんですよ。なんか賞とってるんですかあんた?」と余裕の返し。
カウアンは「ブラジル人出身で唯一ジャニーズ入って、夢を追いかけて色んな暗闇見て乗り越えて、それでもいろんなことあって。くぐってきた場数が違う。受かってない時点で話になんないけど」とジャニーズ事務所のオーディションに落ちているむらけんに、元ジャニーズとしてのプライドを覗かせた。

試合が始まるとカウアンが魅せるカポエラキックを放つが、むらけんがリーチを活かしたストレートや前蹴りを打ち込み、カウアンが距離を詰めると首相撲から膝。むらけんがしっかり見ながらストレートを打ち込んでいくも倒しきれずに判定1-0で延長へ。
むらけんが狙いすましたストレートを打ち込み、カウアンのカポエラキックもキャッチしてボディに膝。そのまま圧倒して終わるかと思われたが、カウアンがカウンターの右フックを顎に叩き込みむらけんが大の字に倒れる衝撃KO。
華のある逆転勝利に会場は大興奮となった。

マイクを持ったカウアンは「皆さんありがとうございます。カウアン・オカモト、KOです!ほんとに去年色々なことがあって、ずっと暗闇の中に僕は居たんですけど、やっと暗闇を照らす側になれるんじゃないかと思って、このチャンスを死ぬ気で掴みに来ました。そのチャンスを与えてくれた溝口さんブレイキングダウンの皆さんありがとうございます」と感謝。

だがすぐに「そんなことはいいんですけど、勝ったら言おうと思ってたことがあって、おいレオ、どこにいるんだレオ。レオがオーディションの時に俺のこと蹴っ飛ばしてきたんで、ちょっとやってやろうかなと思ってるんですけど次。いるんじゃん。こいよ。次やろう」と、前日記者会見で突然殴りかかってきた【叛逆の悪童】レオを呼び出す。
レオは「そんなかっすいパンチじゃな、倒れへんぞ俺。(カポエラキック)全然一発もあたってなかったやんか。俺にやらんほうがいいよ」と見下した態度を崩さず、カウアンが「音楽やってて全然練習してなかった」とアピールすれば「全然低いよお前の音楽のレベル」と辛辣な口撃を続けた。

ブレイキングダウンの新たなイケメン枠として一躍ヒーローに躍り出たカウアン。新たなステージで見つけた光がどのような暗闇を照らすことになるのか今後に注目だ。

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