中国製の地下鉄列車、メキシコで運行開始

中国中車株洲電力機車がメキシコの首都メキシコシティの地下鉄1号線向けに特別に開発したNM22ゴムタイヤ式地下鉄列車が、このほど正式に運行を開始した。

中国中車株洲電力機車がメキシコの首都メキシコシティの地下鉄1号線向けに特別に開発したNM22ゴムタイヤ式地下鉄列車が、このほど正式に運行を開始した。

列車は9両編成で、最高運転速度は80km/h、最大定員は2252人。列車は大型ゴムタイヤで走行し小型ゴムタイヤで誘導する台車を採用。8%の登坂能力と45mの曲線半径通過能力を持つ。より低騒音、より省エネルギー、より安全性が高いという優位性がある。人民日報が伝えた。

メキシコシティ地下鉄1号線は1969年に営業開始し、全長18.83kmで、20駅を設けており、メキシコの最も重要な地下鉄路線で、1日平均の乗客数は約100万人。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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