間宮祥太朗&田中樹“まみじゅり”の仲良しぶりを古川琴音が証言「最近は目だけで会話」主題歌担当のUVERworldもサプライズ登場『ACMA:GAME』制作発表

By TV LIFE

間宮祥太朗が主演を務める、4月7日(日)スタートの日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分~11時25分 ※初回は午後10時~11時25分)の制作発表が都内で開催され、主演の間宮祥太朗をはじめ、田中樹、古川琴音、竜星涼、小澤征悦が登壇した。

原作は、2013年から2017年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載された、原作・メーブ(現在「BRAVE BELL」を「週刊少年マガジン」で連載中)、作画・恵広史(「BLOODY MONDAY」)による同名漫画。多彩なキャラクターが登場し、異形の悪魔が仕掛ける独創的で規格外のアクマゲームが多くのコアファンを生み出し、今なお熱烈な支持を集める人気作が、日本テレビが仕掛ける大型プロジェクト企画として完全実写化される。

99本集めるとこの世の全てを手にすることができるといわれる「悪魔の鍵」。亡き父・清司(吉川晃司)から1本の「悪魔の鍵」を託された織田照朝(間宮)は、鍵を狙う相手と戦うアクマゲームに挑む。照朝の中学時代の同級生でベンチャー経営者・斉藤初(田中)と、同じく照朝の中学の同級生で初と共に会社を立ち上げた優秀なプログラマー・眞鍋悠季(古川)も、照朝と共にアクマゲームに巻き込まれていく。戦い続ける照朝の前に、複数の「悪魔の鍵」を持つ天才ギャンブラー・上杉潜夜(竜星)が現れて、鍵をめぐるバトルをかき回す。「悪魔の鍵」の伝説を知り13年前に清司を殺した謎の考古学者・崩心祷(小澤)は、どこからともなく照朝の動向を見つめている。

試写会会場には、1万2000件を超える応募の中から当選した200人を超える観客が集結。上映が始まると、迫力ある映像と二転三転するスリリングな展開に引き込まれていた。

上映終了後の制作発表では、間宮、田中、古川、竜星、小澤が観客からの大きな拍手に迎えられて登壇。間宮は「CGの撮影は、回数を重ねるごとに自分たちもスタッフの方々も含めて慣れていった部分がありました。1話は本当に探り探りで、こういう手順で撮影が進んでいくのかというのを確認しながらの撮影でした。みんなの努力がああいう形になっていて、感慨深かったです」と手応え十分の様子。

田中が「想像でやる部分が多かったので難しかったんですけど、完成したものを見て、映画のようなクオリティを感じました。すごい撮影をしていたんだなと思いました」と語ると、古川も「本当にスケールが大きくて、映画みたいだなというのが最初の印象でした。特に感動したのは(アクマゲームのゲームマスターを務める悪魔)ガドで、本当にカッコいいです」と、力を込めてコメントした。

竜星は「スケールがでかいです。かわいらしくてカッコいいい悪魔・ガドを、僕らは『この辺にいるのかな』と想像しながらお芝居していました。出来上がったものを見たら、ちゃんとガドがいて。2話3話と続いていきますけど、すごく楽しみになりました」と、今後への期待を語った。

小澤も「CGが本当にすごいです」と、4人と同様に映像への感動を口にしたかと思いきや「特にすごいなと思ったのは、織田照朝の海外のシーン、あれは全部CGですから…」と、カンボジアロケで撮影された照朝が海外を放浪するシーンについてジョークを飛ばした。すかさず「ちゃんと行ったから!」と間宮がツッコむと、会場は大きな笑いに包まれた。そんなボケもはさみつつ、小澤も超VFX映像とカンボジアの広大な風景を映した映像のスケールに「力のある映像だなと、つかまれました」と感じ入っていた。

撮影現場の雰囲気について、間宮が「今はチームワークが固まっています。ただ、1話を撮影している段階では樹が小さくなっていて…」と撮影が始まった当初の田中の様子を明かすと「ものすごく人見知りしてましたから」と田中がポツリと一言。すると、竜星が「最初しゃべってくれなかったよね?」と田中に言い、小澤も「最初、樹に話しかけた時、目が合わなくて遠くの方を見てた(笑)」と、次々と田中の人見知りぶりが暴露され、田中は「でも、わりとすぐに人見知りがなくなりました」と、この現場だからこそ打ち解けられたと照れ笑いしていた。

『ACMA:GAME アクマゲーム』左から)田中樹、間宮祥太朗©日本テレビ

古川は「本当に、皆さん仲が良くて。SNSで“まみじゅり”という言葉がはやっていることを今日初めて知ったんですけど、撮影中は基本、ずっと“まみじゅり”です。最初の頃は二人でこそこそしゃべってクスクス笑っている感じだったのに、最近は目だけで会話してます」と二人の仲良しぶりを証言。「それは、俺らがふざけている時だから」と間宮が笑うと田中もほほ笑み、“まみじゅり”の関係を楽しんでいることをうかがわせた。

また、キャラクターたちが自分にとっての“譲れないもの”を賭けて挑むアクマゲームにちなんで、キャスト陣が自分にとっての“絶対に譲れないもの”を発表。間宮の答えは「阪神タイガース」。大のタイガースファンとして知られている間宮だけに「昨日(プロ野球が)開幕したので、譲れないですね」と、今シーズンへの期待を込めた。

田中は悩みつつ「ゲーム」と挙げ、間宮から勧められたスマホゲームを始める予定と話し、二人のいつもの自然体なやりとりの一端を明かした。竜星からは「コンタクトは左→右」というユニークな答えが飛び出し「つける時もはずす時も左から右。逆にすると調子が悪くなるんです」という独特のこだわりに、キャスト陣と観客からは笑いが起こった。

さらに、主題歌がUVERworldが本作のために書き下ろした「MEMORIES of the End」となることも初解禁。にぎやかなトークに続いて、UVERworldがサプライズで登壇した。ボーカルのTAKUYA∞は「アクマゲームで表現されている壮大なスケールと、人間の弱さや強さ、愛情にインスパイアされました。自分たちの音楽を聴いてもらって忘れられないようなメロディと歌詞を組み合わせて、ドラマの感情をみんなにより伝えられるようにと思って作りました」と、曲に込めた思いを語った。

間宮は、初対面となるUVERworldの6人に「大切な人というのがテーマになっている。譲れないものを賭けていく戦いの悲哀と力強さを楽曲から感じました。大切な人を思う切実さと力強さをこの曲から感じて、とても良い曲だと思いました」と喜びと感謝を伝えた。

最後に、間宮が「去年の10月から撮影をしまして、プロジェクトとしても、描いている世界観も大きく、一つのドラマとしてはなかなかのスケールになっています。一同、『当てる』という思いを持って撮影してきました。『ACMA:GAME』を楽しんでいただいて、それが一つのムーブメントになっていけば、すごくうれしく思います」と熱い意気込みを語った。

『ACMA:GAME アクマゲーム』©日本テレビ

番組情報

『ACMA:GAME アクマゲーム』
日本テレビ系
2024年4月7日(日)スタート
毎週日曜 午後10時30分~11時25分
※初回は、午後10時~11時25分(30分拡大)

<配信>
TVer、Hulu、Prime Video

出演者:間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼
嵐莉菜、増田昇太(s**t kingz)、橋本じゅん
須賀健太、栄信、桐山漣(※漣のしんにょうは点が一つ)
声の出演:諏訪部順一、坂本真綾、中村悠一、花澤香菜
小澤征悦/吉川晃司 ほか

原作:『ACMA:GAME』原作・メーブ/作画・恵広史(講談社「週刊少年マガジン」所載)
脚本:いずみ吉紘、谷口純一郎
音楽:菅野祐悟
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:藤村直人、岩崎広樹、後藤庸介、大庭佑理(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
演出:佐藤東弥、狩山俊輔、松田健斗 ほか
VFX:デジタル・フロンティア
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/acmagame/
番組公式X&Instagram:@ntv_acmagame

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