【速報】笹生優花は2打差で3R後半へ 強風の中で2つ伸ばす

笹生優花は首位に2打差で後半へ(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇フォード選手権 presented by KCC 3日目(30日)◇セヴィールG&CC (アリゾナ州)◇6734yd(パー72)

木々が大きく揺れる強風の吹くコース状況で、首位を3打差で追う笹生優花は午後1時(日本時間31日午前5時)に第3ラウンドをスタート。前半アウトを4バーディ、2ボギーと2つ伸ばし、首位に2打差の通算13アンダーで折り返した。

2番(パー5)でバーディを先行。1打目を左に曲げた3番をボギーとしたものの、4mを入れた4番から2連続で伸ばす。7番で1.5mを決めて4つ目を奪ったが、8番(パー3)を3パットボギーとした。

6人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は3人がホールアウト。45位から出た古江彩佳は6バーディ、1ボギーの「67」と伸ばし、通算12アンダーで首位に接近した。西村優菜は「71」で通算9アンダー。吉田優利は風の勢いが増した後半インに5つ落とす「75」で、通算3アンダーにスコアを落とした。

10位スタートの畑岡奈紗は、後半11番までを3バーディ、2ボギーで回り通算11アンダー。勝みなみは1ホールを残して通算9アンダー。

通算15アンダーの単独首位に、8ホールを終えて3つ伸ばしたキム・ヒョージュ(韓国)が立っている。

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